中国チベット学者・活仏代表団初訪日

7月 14, 2010

 (中国通信=東京)東京14日発新華社電によると、「チベットへ行ってひきも切らない参拝者をみ、農家に供えられた仏龕をみれば、ここに信教の自由があるかどうかわかるはずだ」、14日午後、複数の日本の国会議員を前に、中央民族大学副学長のシラオニマ教授は生き生きとした細かい事例を挙げて、チベットの信教の自由の現状を紹介した。
 この日、初訪日の中国チベット学者・活仏代表団はそれぞれ日本の国会議員や報道関係者と交流を行い、相手側が関心をもつ疑問に答えた。この日の交流で、シラオニマ教授はチベットの歴史の基本的状況、現行の民族・宗教政策を説明するとともに、チベットの民主改革後の経済発展の成果および中国の中央政府と各地の民衆がチベットの建設を支援している状況を紹介した。そして、農奴の子孫である私が大学教授になれ、しかも行政職につくというのは、民主改革以前には考えられないことだと指摘、私自身の経歴はまさに、数十年来の中国政府によるチベット関連政策の最もよい証明であると述べた。さらに、日本の人々が少しでも多くチベットを「見て歩き」、チベットの真実の状況を直に理解するよう提案した。
 代表団団員で、中国仏教協会チベット分会副会長のジゴンチュンツァン・ロサンチャンパ活仏はチベット仏教の状況を紹介し、チベットには現在各種の宗教場所が1700カ所余りあり、登録された僧侶・尼僧の数は4・7万を超え、広範な信徒たちも各種の宗教活動に自由に参加しており、これらの事実は中国政府がチベットで民衆の信教の自由を確実に守っていることを力強く物語るものだと述べた。
 同日の交流で、代表団はまた、日本側のさまざまな質問に答えた。内容はチベットの経済・社会の発展、信教の自由、「3・14」事件の真相、チベットの民衆の日常生活のほか、中央政府とダライ集団との関係などに及んだ。出席した日本側の人々は、今回の交流でチベットに対する理解が深まり、チベット関連の問題を一層客観的全面的に見るのに役立ったと話していた。
 この日の交流には、日本側から民主党、自民党、共産党などの6人の国会議員および主要メディアの数十人の記者が参加した。
 シラオニマ教授を団長とする中国チベット学者・活仏代表団は13日日本に着いたもので、東京と関西で複数の交流活動に参加するとともに、仏教寺院を参観、表敬訪問する。中国チベット学者・活仏代表団のアジア訪問は初めて。

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